過去には良い思い出も嫌な思い出もありますが、なぜ嫌な思い出ばかり頭に浮かぶのでしょうか?しかもいつの間にか悪い解釈が加わりいつまでも頭にこびり付いて引きずってしまうといったこともあります。
特に寝る前なんですが過去の嫌な思い出ばかりが頭に浮かんできて、すごく嫌な気持ちになって寝付けません。なぜ嫌なことばかり思い出すのか不思議です。
こんにちわ!sekaiinaだよ。私もあるよ。
ちぇきんもあるちぇキンよ!僕どう見ても鳥なのにポテトチップスだって何回も言われたのを思い出すと本当にポテトチップスなんじゃないかって思えてくるちぇキンよ。
思い出したくない事に限って思い出すよね。
今回の記事では、嫌なことばかり頭に浮かぶ記憶の不思議と改善策を考えてみたいと思います。
何で嫌なことばかり思い出す?
それは無理もないじゃな。人間も動物じゃから生き残って子孫を残すために嫌な記憶というものから学び生存の確率を上げるようにできているんじゃよ。
現代ではなかなか生命の危機に直面する事は稀ですが、やはり危険な目に遭ったとかそういった記憶はしっかりと保存されていて、次同じような場面では生存の確率が高い方を無意識で選択できるようにデータベース化されています。
そして人は社会的な生き物だよね。
人は社会的な生き物で暮らしているコミュニティーで仲間外れにされることは生き残れないということを意味する時代もありました。個人でもそこそこ生きれるようになった現代でも他人の目が気になるし、嫌われるのが怖いというのは今までの生存の記憶、本能のような気がします。
嫌なことを思い出しがちなのも無意味じゃなさそうだね。
解釈としては嫌な事を思いだす事によって次は注意した方がいいとか、もっと危険を回避できるのではないかという提案みたいなものだと思うのです。思い出す事には意味があると思います。
嫌な出来事は学ぶためにあるちぇキンよ。
生存するというと大袈裟でイメージが湧かないかもしれないけれど、嫌なことを思い出すというのは自分たちがより良く成長し幸せになるための注意喚起という感じだと思うのです。
嫌な記憶かどうかは自分で決めてる
成功者の話であの出来事があったから今があるみたいな話はよく聞きます。同じ出来事が起きても一方では成功へのエネルギー源になりもう一方ではただの嫌なことで終わってしまうのはなぜでしょう。
それは描いた未来の違いでもあると言えるし、単に捉え方の問題とも言えそうじゃな。
何事も自分の糧になることだと思うな。
本当は認めたくないけれども嫌な出来事に浸っていたいとか被害者であることから、自分の人生を切り開いていく努力をしなくてもいいという理由になってしまっている人も中にはいると思います。
本人はいたって無意識ちぇキンよ。ただただ嫌な思いを繰り返して何で私ばかりこんなに嫌な思いをしなければいけないの?と思ってるちぇきん。
一概に悪いこととは言い切れないけどね。
嫌な記憶から学ぶとは?
今も不幸、昔のあの出来事があったからそのせいで不幸。きっとこれからも不幸。と考えるのは自分を苦しめているとしか言いようがないと思います。
嫌な記憶から学ぶのは、今を良くする努力をする事だと思うな。
今この時を良くする努力をするとか今を楽しめる様にする考え方をすることだと思う!
昔はあーだったけど今は幸せとかあの事のおかげで今は成功しているとか考えれるのは今が幸せで成功しているからちぇケンよね?
嫌な出来事で嫌な思いをしてただでさえ時間をロスしているのですから、一刻も早く今から良くするために発想を転換して歩き出すことで学び始めることができると思います。
辛くて悲しくてすぐには分からなくてもあの出来事はこういう意味だったのかなと気がつく日が来ると思います。
記憶は変わる
そして記憶は変わります。
自分では正確に記憶しているつもりでも記憶は少しずつ変化しているのじゃ。
記憶に良い解釈が加わることもあればさらに嫌な解釈が加わることがあるということね?
自分の記憶力に絶大な自信を持っている方もいると思いますが、そこに起きた事実と繰り返し事実を思い出して感情により着色された記憶では違っている場合があります。
なぜ記憶は変わる?
事実を人に話すことで印象が強くなったり新しい視点が加わり変わることもあるでしょう。また一人で繰り返し思い出して悪い方向ばかりに考えてしまってそちら寄りの記憶になってしまっているというのも考えられます。
解釈や捉え方は人によって様々ちぇキンよ。
人の記憶はとても曖昧です。自分に都合がいいように無意識に記憶を変えてしまう人さえ居ます。
じゃあどうする?
事実に良い解釈を加える事の方が建設的だね。
悲しいのにポジティブな解釈を付けるなんて感情が先に行ってしまって無理そうです
本当に嫌な事があった人も沢山いると思います。
まずは大丈夫!そんなに悪くない!と言ってみるちぇキンよ。
この事実を自分の成長のために使おうとまず決めて欲しいのです。
やってはいけない事
嫌な事が起きた時にしてしまいがちなのが何も考えずに友達に話してしまうことではないでしょうか?友達に話す事によって記憶がリピートされてさらにこびり付いてしまいます。
過度に感情を抑え込んだり、否定的な友達なんかに話たりすることは逆効果じゃよ。
付き合う友達も選んだ方が良さそうね
もしかしたら本当に良い友達関係ができていて、あなたの友達があなたの事実に良い解釈をつける手伝いをしてくれるかもしれませんが、そうでない場合も多いと思います。
誰かに話してスッキリしたい気持ちも分かるけど
友達に話したくなるのもそうですが、「悲しい」とか「辛い」と思っちゃいけないんだ怒っちゃいけないんだって自分の感情を抑えていることがあります。
では嬉しくて楽しい感情は思いっきり味わっているのに良いことは思い出さず、抑えている悲しいとか怒りを感じた出来事ばかり思い出すのはなぜでしょうか?
感情を感じきってしまった方が、自分の中で消化できると思うんだよ。
感情を感じ切ることで俯瞰できてなぜか心が温まるんじゃよ!
心に絆創膏を貼ろう
世の中では油断するとすぐにネガテイブな方向に引っ張られてしまいます。その時起きた事実にネガテイブな感情を乗せることは簡単です。
これを機会によく思い出す嫌な出来事に向かい合ってみて感情を噛み締めつつ、今を良くするために歩き出してみて成長できた事に素直に感謝してみてはどうでしょうか。そのことが心の傷に絆創膏を貼る事になり次にきっともっと前に進めるはずです。
気がつけば嫌な事思い出すことも少なくなっていくかもしれないね。
最後まで読んでくれてありがとう
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