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【カサンドラ症候群とは】意思疎通が難しいパートナーを持つ人

未来を変える
こまり子さん
こまり子さん

私、結婚して1年になるのですが一人で暮らしていた時よりも強い孤独を感じています。旦那さんとは喧嘩をすることもなく、一緒に過ごす時間も結構あるのですが・・・。とても寂しく辛いです。

sekaiina
sekaiina

こんにちわsekaiinaです。

誰かと居るのに孤独。ひとりで居ることより辛いことかもしれません。このような悩みを抱えている人は少なくないのではないでしょうか?

今回の記事では、カサンドラ症候群について紹介すると共に、その辛さや原因そしてできる限りの対処法を考えていきたいと思います。参考になれば幸いです。

ムシャ
ムシャ

うーむ家族やパートナーと一緒に居るのに孤独?一見、外から他人が見たら理解しにくいところもあるかもしれないじゃな。

カサンドラ症候群って何?

アスペルガー症候群の伴侶を持った配偶者は、コミュニケーションがうまくいかず、わかってもらえないことから自信を失ってしまう。また、世間的には問題なく見えるアスペルガーの伴侶への不満を口にしても、人々から信じてもらえない。その葛藤から精神的、身体的苦痛が生じるという仮説である。

『ウィキペディア(Wikipedia)』https://ja.wikipedia.org/wiki/カサンドラ症候群

パートナーとの情緒的交流がうまくいかない、何が何だか理由はわからないけれど苦しい、
周囲は苦しんでいることを理解してくれないという二重の苦しみの状態にある。

  • 本人が問題の本質がわからないこと
  • 周囲が問題の存在さえ理解してくれないこと

この二つの要素が現在のカサンドラ症候群を巡る問題の本質になっているようです。

ムシャ
ムシャ

ところでアスペルガー症候群とはなんぞな?

アスペルガー症候群とは?

社会的なコミュニケーションや他の人とのやりとりが上手く出来ない、興味や活動が偏るといった特徴を持っています。親の育て方が原因ではなく、感情や認知といった部分に関与する脳の違いだと考えられています。

人口の3~5%程度という報告が出され男性に多いとされています。

こまり子さん
こまり子
さん

私の旦那さんは結婚前から、私に対して怒ったこともないしとても優しい人です。

だから結婚したというのもあるのですが、一緒に暮らしているうちに徐々に不調を感じるようになりました。

ムシャ
ムシャ

優しくて寛大な人に見えたんじゃな

カサンドラ症候群になりやすい人の特徴

  • 真面目な人
  • 責任感が強い人
  • 自分のストレスを表に出さず我慢する人(または自分の苦痛やストレスに気がつけない人)
  • 自分に非があるのではないかと考える人
こまり子さん
こまり子さん

旦那さんとの意思疎通が上手くいかなかった時に、私の伝え方が悪かったんだって考える癖がついてしまって、今では何でも自分が悪いような気がしてきます。

いろいろ自信がなくなってきて辛いです。

ムシャ
ムシャ

真面目な人ほど責任を感じてしまい、どうにかしようと努力しても関係が改善されないことで自己嫌悪して自信を無くしてしまうのじゃな。

心当たりがあると感じた方は下のセルフチェックでより客観的に判断してみてはどうでしょうか

カサンドラ症候群セルフチェック

□理由は分からないが気分が落ち込む事が多くなってきた

□何事も自分が悪いと考えがちである(または、自分がおかしいとパートナーに責められ辛い)

□自分がパートナーに感じている違和感は周りには理解されないと思う

□共感し合えない、話が通じないことへの虚無感がある

□自分に自信がなくなり他人との関係も上手くいかなくなっている

□体調不良

こまり子さん
こまり子さん

頭痛がしたり変に気分が落ち込みすぎることがあります。

自分の考え方とか行動がおかしいんじゃないかって

自信がなくなりました。

ムシャ
ムシャ

一番身近な人に理解されない、伝わらない

本当に辛い事じゃ

身体に症状が出てきている場合、やはり心はもう耐えきれませんというサインを出しています。
「まだ大丈夫」とか「私が我慢すればいい」という問題ではないのです。

sekaiina
sekaiina

少しずつでもいいので自分自身を取り戻す方向へ舵を切って下さい。

カサンドラ症候群 解決への道

通じ合えない理由は脳の器質的な違いである事が多い様です。

「話せばわかる」ということではないという事です。
伝わらない理解できないという事がこの世には確かに存在するのです。

  • 分かり合えないことがあることを理解する
  • 自分自身が感じている違和感も確かなことを自覚する
ムシャ
ムシャ

どちらかが悪いわけではなく、
ただお互いに別の個性を持っているということじゃな。

解決策としては大きく二択

  • 距離を置くことや関係性を変える方法
  • 相互理解を深め生活上で決まり事を作りながら一緒に生きていく方法

一緒に生きていくことを選んだなら、パートナーについてアスペルガー症候群の特性を知り理解しようとすることはとても大切なことです。

しかしパートナーにアスペルガー症候群であるという事を押し付けたり診断を強要することは何か違うと思います。

こまり子さん
こまり子さん

私、カサンドラ症候群かもしれません。でも、すぐに別れるという選択はできません。やはり彼のことは好きです。少しずつ自分のことも相手のことも理解しながら進んでいこうと思います。

最後にまとめ

今回の記事は、
カサンドラ症候群というものをまず知って気がついて欲しいという気持ちで書きました。

あなたの感じていることは気のせいではない。
まずは自分自身の心の声を大切に聞き、
これからも一緒に過ごしていくのか、または別の道を歩むのかゆっくり考えて決めて欲しい。

sekaiina
sekaiina

最後まで読んで頂きありがとうございます。
私もかつてカサンドラ症候群を経験しました。
理解し合えない事、話が通じないことは誰のせいでもなく
ただ確かにそこに存在するということを知っているだけで楽になれると思うのです。

大丈夫あなたは生きていける自信を持って!

ムシャ
ムシャ

体験談を発信してみないかの?そのことで勇気付けられる人もいると思うのじゃ。

少しでも世の中が明るくなることを願って、そして今日がいい日であります様に!
またお会いしましょう

コメント

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