会社で先輩の姿をみていると、結婚して子供を授かって、
家を買って・・・・といった感じで過ごすことがいいのかなって、
思うことがあります。
こんにちわ。sekaiinaです。
確かに、こうあるべきみたいな同調圧力を感じることがありますよね。
義務教育の期間から離れて、同調圧力から少し解放された気がしていたら、
会社に入ると先輩のように過ごしていくことが求められている気がしてきます。
「人生とはこう言うものだ」「我慢しながら生きることこそ生きがいだ」という、
同調圧力があります。
この記事では、
どこか虚しささえ感じるこの社会の同調圧力について考えてみたいと思います。
普通でいることは安全?
小学校や中学校の学校生活で「普通でいること」が安全という感覚が無意識に根付き、
集団から著しく外れてしまうとイジメの対象になってしまったりします。
いかに「普通と言われるカテゴリー」で過ごすかが自分が「安全な学校生活」を送れるかの鍵になっているようです。
僕もできるだけ目立たないように過ごしていた気がします。
みんなが手をあげるときに手をあげたり、
とにかく子供なりに周りを気にしていました。
- 「個性を育てましょう」
- 「みんな違ってみんないい」
とは言いますが、本当に教育の現場で個人が尊重され個性が伸ばされているのでしょうか?
今のことはわかりませんが、
私が小学校、中学生だったころは集団生活を乱さないことの方が
重要視されていたように思います。
集団生活を乱さないことは人々の心に根強く存在していて、
さらに会社の中ではより強く和を守ることが強要されます。
流行に乗ることが判断基準
特に女性の中では今年のトレンド的なお話は多くて、
流行に敏感な女性は人気者だったりします。
一時的に
- 自己肯定感が上がる
- 安心感も得られる
とはいえ、この流行にしっかり乗って行こうとすると本当にお金がかりますし、
その流行が自分が本当に良いと思うものとは限りません。
そして何よりも流行は作られたものでもあります。
いつか虚しさを感じることもあるかもしれません。
会社は集団生活?
会社勤めのサラリーマンではシビアな集団生活を求められます。
「普通に無難に」過ごす事で長く働く事ができるというような所もあると思います。
その人のキャラクターにもよりますが、
みんなより「仕事ができすぎ」ても「仕事ができなさすぎ」ても
周囲からは浮いた存在になってしまいます。
目立たないように出世する。
無難に会社に居続ける。なかなか忍耐がいりますね。
行動も判断も暗に強要される
- 有給があるのに使えない
- 定時なのに帰れない
- 飲み会に参加しなければいけない
- 自分の人生選択(結婚、子供)などにも口を出される
- LINEグループへ参加しなければいけない
結婚はしているのか?子供いないの?家は買った?
なぜか先輩方と同じ道を選択しなければなりません。
生きていくことは苦しいこと我慢こそ生きがい、
みたいに半分惚気なのか、嫁がお小遣いくれなくてとか、
住宅ローンが75歳まであってと言うような話になります。
そういった選択を窮屈に感じ、
一人で自由に生きている人に対しての「妬みや憧れ」も含まれていて、
結婚した方がいいとか子供がいた方がいいとかわざわざ言う人が、
本当にあなたのことを思って言っているかは微妙です。
家を買うことって微妙
家を買うか借りるか問題について詳しくはないのですが、
街中を歩いていて、古くなった住宅をよく目にします。
昔は立派なお屋敷だったんだろうなと思う建物もあったりして、なんとなく寂しくなります。
- 新築で買った家も古くなります。維持費もかかります。
- 家族構成も変わっていって、そんなに部屋数がいらなくなるかもしれません。
- さらに隣に住んでいる人がいい人とは限りません。
- 転勤になるかもしれません。仕事を辞めるかもしれません。
気楽に、自分のライフスタイルに合わせて借りられる賃貸のが
良いような気がしてきます。
築35年。70歳。夢がありますか?
特に同調圧力でみんなが買っているから自分も買うのは、かなりな賭けになります。
同調圧力に負けるな
「みんながそうするから」という理由で選択をしたり、
「言い出しづらいから」このままでいいやみたいな無難な選択は、
実は自分にとってリスクで後々まで自分が苦しむことになったりします。
周りの同調圧力に負けずに、自分の生き方は自分で決める、
自ら選択しながら歩んでいく覚悟があればなんでもできると思いますし、
応援してくれる人もいると思います。
もう、同調圧力からは卒業していいような気がしています。
同じ道の先に見えるもの
途中で脱落しなければ、大失敗することもなく大成功することもなく、
そこそこの「無難な人生」が送れると思います。
この先が見えない時代に、脱落せずにいくと言うのは至難の技です。
- 家のローンが払えなくなった。
- 会社を辞めようと思う。
- 流行のファッションに付いていくお金も気力もない。
人生すべてが無難にスーっと過ぎていくわけではありません。
脱落する可能性があることを頭に入れておいた方が「無難」です。
同調圧力が全く気にならない方なら良いのですが。
同調圧力に苦しんでいたり、渋々何かを決めているようなら、
一度自分で判断する癖をつけておくと良いのではないでしょうか?
こんなはずじゃなかったと悔やんでも、周りは何も責任をとってくれません。
最後にまとめ
高齢化が進み人生100年とも言われている現在では、
60歳定年後の人生をどう生きるかについても考えなくてはなりません。
ただ無難に、自ら何かを生み出すことなく同調圧力のもと消費だけを繰り返して生きていった果てに、何か有意義なものが見つけられるでしょうか?
最後まで読んで頂きありがとうございます。
同調圧力がきつすぎて、自分を見失いかけた事があります。
では、また次の記事でお会いしましょう。
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