私はいつも自分の仕事ではないのに細かいことに気がついてしまって、自分の仕事が進まなかったり中断してしまうことがあります・・・。
気がつかない人は淡々と自分の仕事ができて、
いいなぁと思ってしまいます。
こんにちわ。sekaiinaです。
そういう人は、気がつかないフリをしているわけではなく、
「本当に気がつかない」のでその場にいても、
空気に馴染んでいて自然です。
鈍感力は割とその人の特性で、本当に自然に気がつかない能力です。うらやましいです。
HSPにはなかなかハードルの高い能力です。
- 繊細力は「危機を感知することで回避する」
- 鈍感力は「危機を見逃すことで回避する」
みたいなイメージです。同じ回避でもやり方がだいぶ違います。
たとえ話が妥当かどうか微妙ですが。
この記事で鈍感力について知り、少し真似してみましょう。
ある意味スルースキルは諸刃の剣
鈍感力と、よく聞くスルースキルとは少し違うように思います。
スルースキルにはやはりその不自然さがその空間に残ってしまいます。
スルースキルを使って自分に対する批判や悪口などは、
受け入れなくても良いと思います。
とはいえ「誰かが困っていたり」「やらなければならない面倒な仕事」に対して、
スルーしてしまうと信用問題になりかねません。
スルースキルも使い所を間違えると、
- 大事な所で逃げる人
- 信頼をおけない人
というレッテルを貼られてしまうかもしれません。
気がつかないフリをしている人は目立つ
気がつかないフリをしている人は、結構その場で浮いていたりします。
「ソワソワしている」というか、「シラーっとしている」とか。
「気がつかないフリをしている」のと「本当に気がつかない」のでは大きな差があります。
あからさまに見て見ぬフリをする人は、
やはり信頼できないといいますか・・・
一緒に仕事はやりにくいかもしれません。
鈍感力は天性の才能
対して鈍感力は最強です。「本当に気がついていない」のですから、至って自然体なのです。
しかも、仮に気がつくことがあればそれ相応の対応をします。
「ただ気付いてないだけ」なのです。こちらも責めようがありません。
鈍感力に憧れて読んだ本があります。
興味がある方は是非読んでみて下さい。
新しい発見があると思います。
シャープで、鋭敏なことが優れていると世間では思われているが、本当にそうなのか!?
渡辺淳一 https://www.amazon.co.jp
医師としての経験や作家としての眼差しを通じて、些細なことで揺るがない
「鈍さ」こそ、生きていく上で最も大切で、源になる才能だと説き明かす。
先行き不透明な現代を生きぬく具体的なヒントが満載。
流行語大賞にもノミネートされたミリオンセラー、待望の文庫化。
鈍感力に安堵する
鈍感力に優れる人と一緒に居るとこちらも自然と「心の緊張感が解ける」と言うのか、
なんとなく変にガードしなくて大丈夫みたいな気持ちになります。
嫌味にも気がつかないので、
いつもと変わらなく接しているうちに、
嫌味を言っている人の方がバカバカしくなり、
逆に好感さえ抱くこともあるようです。
繊細が故にこじらせる
繊細すぎて、ある事柄についてフォーカスしすぎてしまうと、
物事が余計に悪い方向へ行ってしまう場合があります。
心配しすぎて心配した通りになる
例えば、付き合っている人と1日連絡が取れなかったとすると、
繊細な人は
「なんでだろう?何かあったのかな?」
「私嫌われたかな?」と一人で考えを巡らせてしまいます。
中には返事がないのに何回も連絡をしてしまう人もいるのではないでしょうか?
- 「自分の時間がほしかったり」
- 「仕事に集中したかったり」
- 「寝ていたい」
とかシンプルな理由なのに、
私のこと嫌いになった?
誰かと会っているの?
何回も連絡が来たら本当に嫌になってしまいます。
心配性はハイリスク
- 繊細でいること
- 神経質でいること
繊細で心配性でいることは身体や脳にも負担がかかり、病気のリスクも少し上がるようです。
また病気を心配するあまり心配しすぎて、暗示がかかったように、
本当にそのような症状になってしまいまう人さえいます。
鈍感力のある人は気楽
対して、鈍感力に優れる人は、
付き合っている人と1日連絡が取れなくても、
逆に付き合っている人が「昨日はごめんね。連絡できなくて」と言ってから、
「え?そうだったっけ?まぁいいよ」てな感じで、気楽です。
まるで問題ではありません。
問題の芽を問題に育ってない。
なんとなくシンプルに生きやすそうです。
真似してみよう鈍感力
鈍感力は天性のものだと思うのですが、
せめて真似をして「より大らか朗らかに」に過ごすようにしてみるといいと思いました。
自分で変えられることだけに焦点を絞って、
変えられないことは考えない悩まないのが、
繊細な人がまず真似できる鈍感力ではないでしょうか?
最後にまとめ
HSPの私たちが鈍感力を身につけるのは至難の技ですが、見習ってみると、
鈍感って「こんなに楽なんだ」「意外に大丈夫かも!」って思えるかもしれません。
少しでもシンプルに自然に生きやすくなると幸いです。
最後まで読んで頂きありがとうございました。私も鈍感力がうらやましくて、真似をしてみています。ではまた、次の記事でお会いしましょう。フォローして頂けたら嬉しいです。
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