毎日、寝る前に今日の出来事を思い出すのですが、
「あの時もう少し上手くやりべきだったかな」と
自分を責めてしまうことが多くて辛いです
こんにちわ。sekaiinaです。
私も自分の中で自分を否定してしまって辛い時期がありました。
集団生活をしていると、いつの間にか自分を制限することが当たり前になっていて、
時には過剰に自分を否定してしまうことがあるのではないでしょうか。
自己肯定感が低く「自分には価値がない」と感じている人は、
常に自分自身を否定し責めています。一緒に見直してみませんか?
あなたも本当は自分のことをそんなに嫌いじゃないはずです。
自己肯定感って何?
自己肯定感とは良いとこも悪いとこも全部含めて「ありのままの自分を肯定できる」
「自分が自分でいる限り、かけがえの無い存在である」と思える安心感のような感覚です。
自信や自尊心、プライドとは少し違っています。
言葉のニュアンスを解釈(自信・自尊心・プライド)
- 自信:自分の能力や可能性を信じること。自分を信頼する気持ち。
- 自尊心:価値のある自分は周りから価値ある存在として扱われるだろうという気持ち。
- プライド:誇り高い自分は周りから価値ある存在として扱われるべきだという気持ち。
自己肯定感や自信は「自分自身に対して感じること」であるのに対して、
自尊心やプライドは「周りに対して感じること」ではないでしょうか?
「自信があること」や「プライドを持てること」は悪いことではないと思います。
ただそれが、本質的なこと(自己肯定感の高さ)に基づいているかの問題で、
自己肯定感が満たされていないのに、周りにばかり「自身の価値」を求めている状態が
プライドが高いということになってしまうのではないでしょうか?
自己肯定感が低い人
「自己肯定感が低いこと」を隠していてもわかる人にはわかります。
「自己肯定感の低い人」は少し気難しいというか付き合いにく印象があります。
私はこんなに自分自身を反省し否定して頑張っているのに、
何であなたはそんなんでいいの?
自分自身で常に自分を否定し制限しているので、常にピリピリ、イライラしやすく、
「なんであなたはいいの?」と同じ目線で周りにも接していたりもします。
自己肯定感が低いために、「自分の価値を見つけたくて」
価値を感じられる扱いや、価値を確認するような言葉を
周りに求めてしまう人もいます。
自己肯定感が低い人は冗談が通じない?
同じことを言った時に、返ってくる反応を例えにお伝えします。
調子のいい友達が親しみを込めて冗談で「アホだな〜」と言ったとします。
自己肯定感が高い人
自己肯定感が高い人では「アホだよね〜それが私なの笑」となります。
お互いに和やかに過ごせます。
自己肯定感が低く、自尊心が高い人
「自己肯定感が低く、自尊心が高い人」は「アホってどういうこと?」となります。
自分自身で自分に価値があると感じられないが、自尊心は高いので周りから認めてもらいたいし、認めてもらうことにより自己肯定感が低いこととバランスをとっているような状態です。
自己肯定感が低く、自尊心が高く、プライドが高い人
自己肯定感が低く、自尊心が高く、プライドが高い人では、
「アホはあなたの方だ。」となります。
プライドが高い人は、負けず嫌いでもあり人を見下すことにより
自己肯定感の低さを補おうとしています。
自己肯定感が低く、自尊心も低く人
自己肯定感が低く、自尊心も低くなってしまうと、
「そうだよね私なんてアホだよねアホな私が悪いね」となってしまいます。
この状態が一番落ち込んでしまっている状態で、
この状態が続くと自身の人生も常にそちらの方向へ傾いてしまいます。
自分を大切にできない人は誰も大切にできない
「自己肯定感が低い人」が考えがちな、「私は必要ない」という気持ちから生まれる
「私がこんなこと言ったからって誰かが傷つくはずがない」とか
「私のおめでとうなんて誰も待っていない」という考え方では、誰も大切にできません。
自己肯定感の低い人の心にいる批判担当
「自己肯定感の低い人」の心の中には常に大きな声で、
自分の行動や言動を否定する存在(批判担当)がいます。
もっと上手くできなかったの?やっぱりダメだね。
自己肯定感の低い人は、常に批判の声が聞こえストレスが溜まり
周りにも批判的になってしまいます。
あの人とうまくいかないのは自分がもっと頑張れなかったからとか、
常に自分が悪いというスタンスです。恋愛にも依存的です。
心が元気なときはいいのですが、だんだん弱ってくると、
自分の批判担当に負けてしまいます。そうなると、自尊心まで低くなってしまい、
「不当な扱いを受ける自分が悪いんだ。」となりどんどん自分を追い込みます。
口うるさい上司が家でも会社でも常に一緒にいて、
最初は負けずと頑張りますが、
弱ってくると鬱のような症状になり
会社に行けなくなるイメージです。
自分を傷つけているのは自分
誰かがあなたに「ヒドイことを言った」とか「ひどい態度」をしたという出来事があったとしても、その出来事に解釈をつけて自分を一番傷つけているのは自分です。
考えようなのです。
別に全ての人の思いを正面から全部受け止めなくて良いんです。
味方であるべき自分まで
その誰か一緒になってあなたのことを否定してませんか?
相手の本心を察することのできるHSPだとしても
「本当に本当の事実」まではわかりません。
そう感じたとしてもそうではないかもしれません。
だいたい自分の経験や発想にあるものの中から
直感的に似たもので判断します。
あなたの中に良い経験や発想がなければ感じ取れないのです。
まずは自分の中にいる批判担当を黙らせることです。
自己肯定感が低くなった理由
自己肯定感が低くなった理由に、
よく「幼少期の過ごし方が影響」していると聞きます、多分そうでしょう。
また中には社会に出て、なんとなく失敗続きで生きづらいと感じ、
自己肯定感が低くなってしまった人もいるかもしれません。
私が小さい頃、両親は忙しくてあまり構ってもらえませんでした。
とても寂しかったんです。最近本を読んでそれで気がついたんです。
だから私は、自己肯定感が低いんだって・・・
誰かのせいで自分はこんなんなんだと思い続けていませんか?
誰かのせいで自分がうまくいかない人生を生かされている。
大人になっているのならそんなことばかり言ってられません。
戻らない過去の辛い事実は変わりません、記憶を塗り替えるのです。
あなたの人生の貴重な時間です。いいんですかそのままで?
あなたが「あなたを一番に大切に」しなくて、誰がするんですか?
親ですか?でもそれは叶わなかった。
あなたも親になる日がくるかもしれません。
その時に気がつくこともあるでしょう、本当に愛されていたこと。
もうトンネルは抜けましょう。
自己肯定感を高めよう!
あなたは誰よりも孤独に頑張ってきたじゃありませんか?
あなたの批判担当の後ろにいる優しいあなたが言っています。
さん
わたし、結構わたしのこと好きだよ。
もういいじゃないですか。
頑張りすぎないでください。
誰かに常に価値を認めてもらおうとしなくていいんです。
あなたが失敗したとしても、
「良く頑張ったね」と言ってあげてください。
昔、あなたの親が言ってくれなかったこと。
「あんたなんてまだまだよ。」と言われたこと。
私はわかります。あなたの足かせはそれです。
もう自由に自分を愛おしく感じて良いはずです。
良く頑張りました。
それだけです。
最後にまとめ
自己肯定感の低い人はすぐにわかります。常に緊張感があり、なんとなく過敏な印象です。「自己肯定感が低いこと」を「自尊心やプライドの高さ」で補うことはできません。
一番根底にある自己肯定感があってはじめて、
自尊心やプライドがバランスよく保たれるのではないでしょうか?
最後まで読んで頂きありがとうございます。
人間関係や心の持ち方についてまた記事にしたいと思います。
ではまた次の記事でお会いしましょう。
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